こんにちは、KiYOです。
システムエンジニア歴20年オーバー。Docker Desktopを使ったシステム開発をやってます。
KiYO
Dockerの基本コマンドについて色々と解説します。
目次
Dockerの基本コマンド
Dockerはdockerコマンドで操作します。
docker コマンド 操作 オプション
コマンド | 意味 |
attach | ターミナルからアタッチする |
build | Dockerfileからイメージをビルドする |
container | コンテナに対する操作をする(docker runなどは、docker container runの略称) |
cp | ファイルコピーする |
create | 新しいコンテナを作成する |
exec | コンテナ内でコマンドを実行する |
history | Dockerイメージの履歴を確認する |
image | イメージに対する操作をする |
inspect | Dockerオブジェクトに関する詳細情報を得る |
kill | コンテナを強制終了する |
load | exportしたイメージを読み込む |
login logout | Dockerレジストリにログイン・ログアウトする |
logs | コンテナのログを取得する |
network | ネットワークを管理する |
pause | コンテナを一時停止する |
port | ポートのマッピングを管理する |
ps | コンテナ一覧を参照する |
pull | Dockerリポジトリからイメージを取得する |
push | Dockerリポジトリにイメージを登録する |
rename | コンテナ名を変更する |
save | コンテナのイメージをtar形式にアーカイブしてイメージ化する |
start | コンテナを起動する |
stop | コンテナを停止する |
tag | タグを作成する |
top | コンテナで実行中のプロセス一覧を確認する |
unpause | pauseで一時停止したコンテナを再開する |
version | Dockerエンジンのバージョンを取得する |
volume | ボリュームを管理する |
wait | コンテナが停止するまで待つ |
コンテナ起動から終了までの流れ
$ docker run -dit --name my-apache-app -p 8080:80 -v "$PWD":/usr/local/apache2/htdocs/ httpd:2.4
docker runというコマンドは「docker pull」「docker create」「docker start」の3つをまとめた
コマンドになります。分けて入力するとこうなります。
$ docker pull httpd:2.4
$ docker create --name my-apache-app -p 8080:80 -v "$PWD":/usr/local/apache2/htdocs/ httpd:2.4
$ docker start my-apache-app
Dockerイメージの取得
docker pullコマンドを使うことで、Dockerリポジトリから取得します。
docker pull イメージ名またはイメージID
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