こんにちは、KiYOです。
システムエンジニア歴20年オーバー。2018年からAWSを使ったシステム開発をやってます。
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト取得のため、書籍やUdemyで学んだことを発信しています。
![KiYO](https://laphroaig-apple.com/wp-content/uploads/2021/06/092744fc23d58298a8456338556bd8b7-150x150.jpg)
AWSのコスト最適化について紹介します。
不必要なリソースを削減し、最適な料金選択によりコストを最適化していきます。
Udemyでは動画で詳しく説明してくれるので、わからないところを何度も聞けるので非常に勉強になります。おすすめの学習ツールです。
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設計事項
- 不必要なリソースの削減
- 透明性のある費用
- マネージド型サービスの利用によるコスト削減
- 固定の償却コストを変動コストへと転換
- スケールによるコストメリット
- データセンターへの投資不要化
コスト最適化の主要サービス
需要と供給の一致
- AutoScaling
コスト効率の高いリソース
- EC2購入方式
- Trusted Advisor
支出の認識
- Cloud Watch
- 見積もりツール
継続化した最適化
- AWS最新情報
- Trusted Advisor
AWSの課金方式
AWSは利用量に応じた柔軟な価格設定となっている
従量課金
従量課金による利用量に応じた価格設定が基本
予約による低価格
EC2などの特定のサービスにはリザーブド価格(予約による低価格販売)が実施されている
使うほど安い
AWSではボリュームディスカウントを受けることができ、使用量が増えるほど節約できる
AWSの料金改定
他のクラウドサービスとの競争のため頻繁に料金改定がなされているため利用ごとに料金表を確認することが基本です。GCPなどはAWSを意識して低価格になってそう。また、使っていくリージョンによっても変わって来ます。
AWS料金サイトをご覧ください。(日本語公式サイト)
価格算定ツール
AWS公式ツールを利用して見積もりや価格比較を実施する
簡易見積もりツール
利用するAWSサービスに対する月額料金を見積もることができます。
TCO計算ツール
AWS利用した場合とオンプレミス環境やコロケーション環境との価格比較ができます。
Pricing Calculator
ビジネスや個人のニーズに沿った個別の予測コスト見積もりを実施することができます。
コストの可視化
CloudWatchのbilling機能により請求額通知を可能とし、Trusted Advisorからアドバイスをもらうことができます。
CloudWatch
CloudWatchのBilling機能により請求額に対するアラーム設定が可能
TrustedAdvisor
コスト最適化とセキュリティと対障害性とパフォーマンス向上についてアドバイスを提供するサービス
- コスト最適化
- セキュリティ
- 対障害性
- パフォーマンス向上
その他サービス
- AWS Budgets👉 カスタム予算を設定して、コストまたは使用量が予算額や予算量を超えた場合に細かくアラームを設定することができる
- Cost Explorer👉 AWSのコストと使用料の経済的変化を可視化して、カスタムレポートを作成してコストと使用量のデータを分析する。
- AWSのコストと使用状況レポート👉 AWSのコストと使用状況に関する最も包括的データを提供。アカウント・IAMユーザが使用した各サービスカテゴリのAWS使用状況が、時間単位または日単位の明細項目として一覧表示する。
- AWS Cost Categories👉 自身の組織やプロジェクト構造に分けてコストをカテゴライズすることが可能な機能
まとめ
既に構築しているアーキテクチャやこれから構築する際は、今回解説したコスト最適化のことを思い出して、無駄な支出を減らしてより良いサービス提供ができるようにしたいですね。
次は「【AWS資格】運用上の優秀性」です。
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前回は「【AWS資格】ACMの活用」です。
![](https://laphroaig-apple.com/wp-content/uploads/2020/09/aws-300x192.png)
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