こんにちは、KiYOです。
システムエンジニア歴20年オーバー。Docker Desktopを使ったシステム開発をやってます。
Docker社は、これまで無償で提供していたDocker Desktopの有料化を発表しました。
その背景と具体的な料金プランを説明します。
Docker Desktopとは
Docker Desktopを簡単に説明します。
MacやWindowsなどの環境にDockerコンテナを用いた開発環境や本番環境を導入できるソフトウェアのことです。
Dockerコンテナについてはこちらをご覧ください。
私のプロジェクトでも開発環境と本番環境にDocker DesktopをインストールしてDockerコンテナを稼働させています。
環境によって製造したシステムの挙動が変わるってよくあって、環境構築ですごい時間かかったりしてハマります。それを解消してくれるのでDockerです。
詳しくは、こちらのUdemyを受講することをオススメします。私も受講して大変わかりやすかったです。
米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座これまでの背景
Docker社のこれまでの背景を簡単に説明します。
料金プラン
料金プランは以下のようになります。
この料金プランは2021年8月31日からスタート。2022年1月31日までの猶予期間が設けられています。
Personal
Docker FreeからDocker Personalに名称変更されました。
Pro
Team
Bussiness
気になること
私が今回の料金プラン変更で気になったことを本家サイトから調べてまとめます。
1つのサブスクリプションはどの単位で必要か?
Dockerサブスクリプションはユーザごとです。つまり、ユーザが複数のPCを使用している場合は、全てのPCでDockerDesktopを使用するために必要なライセンスは1つだけです。
新しい条件は、以前のバージョンでも適用されれるか?
いいえ、新しい条件は2021年8月31日より前にDockerからダウンロードしたDocker Desktopには適用されません。
まとめ
今回は、DockerDesktopの有償化について、これまでの背景と料金プランについて解説しました。
無償はありがたかったですが、良いものにはそれなりのお金を支払うことが必要と考えます。
誰かが無理してもいい事はない。
良いものが提供され ⇨ それに対しての対価を支払って ⇨ また良いものが改良され ⇨ 社会が潤う。
このような三方良しの流れが好きです。 これこそ持続可能な社会になる考えと思います。
米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座
コメント