こんにちは、KiYOです。
システムエンジニア歴20年オーバー。Docker Desktopを使ったシステム開発をやってます。
KiYO
Dockerについて色々と解説します。
目次
Dockerについてまとめ
- Dockerは、DockerEngingをインストールした環境で動作します。
この環境を「Dockerホスト」と言います。 - Dockerコンテナは、Dockerイメージを元に作り、DockerHubなどのDockerレジストリに登録されて、ダウンロードして使います。
- DockerイメージにはLinuxのみとアプリケーション入りのものの2種類あります。
カスタマイズするなら、Linuxのみを使います。 - カスタマイズしたDockerイメージはDockerレジストリに登録できます。
Dockerレジストリに登録することで、他のPCでも使えるようになります。 - Docker Desktopを使うと、Linuxサーバで使っているものと同じDockerイメージを自分のPCで動かせます。
Dockerのメリット
- コンテナは隔離して実行されるので他のシステムと同居しやすい
- アプリケーション入りDockerイメージを使えば、システム構築が簡単
- コピーを作りやすい
Dockerの欠点
- Linux環境でしか動かない
- 完全な分離ではない
仮想サーバとコンテナの違い
コンテナと仮想サーバは似たような技術と言われていますが、根本的な考え方が違います。
仮想サーバ
物理サーバの中に複数の仮想サーバを作ります。それぞれの仮想サーバには、OSがインストールされて、システムが構成されます。
コンテナ
1台のOS上で複数のプログラムがDocker Engineの元で動いています。
Dockerの活用
開発環境
運用・保守しているシステムの開発環境をDockerイメージを作っておき、開発者は
自分のPCで、Dockerイメージを展開してローカルで開発できるようになります。
本番環境
検証機で確認した内容をDockerイメージにして、本番機ではそれを展開するだけで
済みます。
コンテナには、依存するものが全て入っているので安全にデプロイが可能です。
また、サーバが故障した時なども、Docker Engineがインストールされたサーバを
用意するだけで、すぐに復旧ができます。
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