【要約】文章で飯を食う方法。〜文章だけで年１億稼ぐ！「売れる文章術」完全解説〜（イケハヤ書房）

ブログ業界で有名なイケハヤさんの書籍を読んでみました。

ブログでの稼ぎ方をイケハヤ流の語り口でズバッと書かれているので爽快でわかりやすかったです。

ブログでの稼ぎ方

1. 自分が雑誌の編集長になる意識でブログを作りましょう。
2. アフィリエイト広告を掲載します。そして読者が、その広告経由で口座開設すれば、ぼくにアフィリエイト収入が入ってくると言う仕組みです。広告費・紹介料のようなものです。

論理的な文章の基本〜PREP法

最初に教えるテクニックは、文章を書く上での超定番「PREP法」です。PREP法とは、次の順番で文章を書くことです。

1. 結論
2. 理由
3. 具体例
4. 結論

最も重要なのは、結論から書くこと。

PREP法を頭に入れながら、繰り返し文章を書いてください。特に「結論から先に書くこと」を強く意識すれば、わかりやすい文章になるでしょう。

売れる文章術＝PASONAの法則

1. P：Problem（問題提起）
2. A：Agitation（扇動）
3. SO：SOlution（解決策の提案）
4. N：Narrow down（絞り込み）
5. A：Action（行動の提案）

ポイントは顧客リスト

読者（顧客）との信頼関係が重要

フォロワーを集めて顧客リストを作ることは超重要なので覚えておきましょう。

文章を鍛えるトレーニング

1. 写経
   好きな作家やブロガーの文章をそのままマネることです。文章を見ながら、カタカタとPCで同じ文章を打ち込む感じですね。
2. 話すこと
3. 好奇心を持ちチャレンジする
4. １年前の自分と比較する
   他人と比較せず「１年前の自分」と比較してください。

重要なのはマネタイズ（収益化）のポイントを後ろにずらすことです。言い換えると、すぐに稼ごうとしないということ。ちょっと難しいですが、これは非常に重要です。

顧客に価値を提供し続ける

マネタイズは後ろにずらし、まずは自分の文章で顧客を感動させることにフォーカスを当てる。文章で稼ぐなら、ここが重要です。

ただただ良質なコンテンツをつくって、顧客へ価値提供し喜んでもらう。素の自分ではなく、きちんと自分を演じて顧客が喜ぶコンテンツを出す。これを強く意識してください。間違っても、初めから稼ごうなんて思ってはいけません。

文章で飯を食う方法。を読んでみての所感

イケハヤさんの人柄が垣間見える本でした。面白かったです。

本のタイトルである文章で飯を食う方法を惜しみなく紹介されていました。

1. 論理的な文章を書くためにはPREP法を使う
2. 売れる文章を書くためにはPASONAの法則を使う

文章で飯を食う方法はこの２点に加え、文章を鍛えるトレーニングです。

頑張って文章（アフィリエイトブログ）で稼いでいきましょう。