【要約】「7つの習慣」

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人格主義の回復 ステーブン・R・コヴィー著

2018年の時点で44か国に翻訳され、

全世界で3000万部、日本でも累計200万部を売り上げ、ベストセラー。

と、言うことで読んで見ました。

それぞれの習慣を要約していきます。

目次

第1の習慣 主体的である

「今日の私があるのは、過去の選択の結果だ」

反応(response) + 能力(ability) = 責任(responsibility)

何事も自分ごとと捉える事が重要である。

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

「自分が死んだ時の弔辞になんて言われたいか?」

考えたこともなかった発想で驚いたが、ものの見方(パラダイム)を異なる視点(パラダイムシフト)が重要です。

リーダシップとマネジメントの考え方

(1)リーダシップ

  ハシゴが正しい壁に掛かっているか判断

(2)マネジメント

  ハシゴを効率的にうまく登れるようにする

第3の習慣 最優先事項を優先する

●時間管理マトリックス

  • Ⅰ 緊急で重要なもの
  • Ⅱ 緊急ではないが重要なもの
  • Ⅲ 緊急で重要ではない
  • Ⅳ 緊急でなく重要でないもの

この中で時間を掛けて取り組まないといけないのは、Ⅱの「緊急ではないが重要なもの」である。

自分への投資(勉強)に時間が取れずに、目先のものを片付けて、大事なことに時間が取れていない。

優先すべきことを見極め、スケジュールにする。

1週間単位で計画する。

時間を確保するためにデリゲーションを行う事。(自分の仕事を部下にふる)

自分の時間を使うときは効率性を考え、人に任せるときは効果性を考える。

第4の習慣 WIN-WINを考えよ

自由裁量を与えられて仕事に取り組む。

本人に任せ、個々人の大きな潜在能力が解き放たれシナジーを作り出せる

P(成果)だけでなく、PC(成果を生み出す能力)を育てる事ができる

第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

ニーズを満たし問題点を解決する方法を売る。

  • (1)相手の言葉をそのまま繰り返す
  • (2)相手の言葉を自分の言葉に置き換える
  • (3)相手の気持ちを言葉にする
  • (4)相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に相手の気持ちを言葉にする

相手が論理的な場合、効果的質問し、アドバイスをする。

相手が感情的な場合、共感して聴く

エトス・パトス・ロゴスの考え方が重要。

エトス・パトス・ロゴス

  • 信頼できる人(エトス)
  • 共感できる人(パトス)
  • 論理的な人(ロゴス)

もっとも重要なのはエトス(信頼)であり

話がうまくても共感できなかったり、信用できない人だと人を動かすことができません。

信頼している人に人は集まります。

第6の習慣 シナジーを作り出す

師を真似ることを求めず、師の求めたものを求めよ

違いを尊重する事がシナジーの本質である。

第7の習慣 刃を研ぐ

自分自身に投資(勉強)を続けよ。

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この記事を書いた人

ITの事や自分の経験談など綴っていきたいと思っています。

コメント

コメント一覧 (2件)

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