ASWクラウドとは、Amazon社の子会社である「Amazon Web Services, Inc」が提供している
クラウドサービスになります。
クラウドとは、サーバやストレージなどのITリソースを利用者が所有せず、
必要な時にネットワークを介して、使いたいだけ使い、
必要がなくなれば開放するという利用形態を言います。
料金は使った分だけ(従量課金性)になるため、
テストなどで立ち上げぱなしには注意が必要です。
目次
AWSの7つのベストプラクティス
- 故障に備えた設計で障害を回避
- コンポーネント間を疎結合で柔軟に
- 伸縮自在性を実装
- 全ての層でセキュリティを強化
- 制約を恐れない(ITリソース量の制限などオンプレミスとは考え方を変える)
- 処理の並列化を考慮
- さまざまなストレージの選択肢を活用
オンプレミスとクラウドで大きく異なるポイントとして1つあります。
オンプレミスのシステムではインフラ側でサーバがダウンしないようにする
に、対してクラウドでは
アプリ側で高い信頼性・可用性を実現しようとするところが大きく考え方が違うところです。
AWSのクラウドサービスの対象領域
AWSのクラウドサービスは日々更新・追加されており、
2019年末時点で170程度あるようです。
この圧倒的な機能数を有してSaaS、PaaS、IaaSを網羅的に提供しています。
- SaaS・・・Software as a Serviceの略で、「サービスとしてのソフトウェア」と呼ばれます
- PaaS・・・Platform as a Serviceの略で、「サービスとしてのプラットフォーム」と呼ばれます
- IaaS・・・Infrastructure as a Serviceの略で、「サービスとしてのインフラ」と呼ばれます
AWSのグローバルシェア
米調査会社ガードナーは、IaaS型クラウドにおける市場シェアを発表しています。
AWSは、長年クラウドシェアで4割以上のシェアをキープしており、圧倒的な存在です。
2018年からは2.9%落としてますが、45%のダントツです。
MicrosoftのAzureが徐々に忍び寄っている感じです。
AlibabaがGoogleを抜いて第3位なんですね。
以上です。
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