【AWS資格】サーバレスによるサービス化

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サーバではなく、サービス。それがサーバレスです。マネージド型サービスとサーバレスアーキテクチャにより効率的な設計と運用を実現できます。

関連するサービスは以下のようなものがあります。

  • Lambda
  • SNS
  • SQS
  • ELB
  • SES
  • DynamoDB
  • Amazon API Gateway
  • Amazon Cognito
目次

サーバレス化

サーバレス化とはサーバ(EC2インスタンス)ではなく、Lambdaなどによるシステム構成をできる限り利用します。サーバレス設計によって疎結合設計が加速し、疎結合化によってマイクロサービス化されたアプリケーションが構築されます。

サービス化

昔ながらのSOA方式から、より小さなプロセス単位のサービスをAPIで連携したマイクロサービスで設計します。疎結合化とマイクロサービス化は表裏一体の関係となります。

サービス指向アーキテクチャ(SOA)

  • 一通りの機能が揃った大きなサービス単位でコンポーネントを分割する設計方式
  • アプリケーションをコンポーネント化して、通信プロトコルによる連携で他のコンポーネントにサービスを提供するアーキテクチャ設計
  • ex.年金システムであれば給付サービス・徴収サービス・適用サービスなど

マイクロサービス

  • SOAよりも小さな機能単位のプロセスでサービス化した構成
  • 各プロセスでは1つの小さなタスクをサービスとして提供し、プロセス間通信はAPIを用いる

マイクロサービス化

大きなサービスを1つの作業が終了するコンテキスト単位に分割する。

SOAサービス

  • 年金給付サービス

マイクロサービス化

  • 給付対象者決定業務
  • 支払額算定業務
  • 支払い決済業務
  • などなど

API活用

マイクロサービスはAPI通信によりコンポーネント間を疎結合化して利用される。

サーバレス化のポイント

シンプルな機能や処理を実行するだけなのにインスタンスを利用しているなど・・・

利用しているインスタンスが本当に必要か設計を見直すことが重要です。

次は「【AWS資格】Lambdaの概要」です。

前回は「【AWS資格】SESの概要」です。

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この記事を書いた人

ITの事や自分の経験談など綴っていきたいと思っています。

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