SNS(Amazon Simple Notification)とは、フルマネージド型のプッシュ型通知サービスで他のサービスとの非同期通信を可能にします。送信側がトピックを作成して受信側がポリシー指定することで制御された非同期通信を実現します。
目次
SNSの特徴
AWSの様々なサービスと連携して通知可能で、疎結合アーキテクチャに利用できます。
- 単一発行メッセージ
- メッセージ通信順番は保証されない
- 取り消し不可
- 配信ポリシーによる再施行を実施
- メッセージサイズは２５６KB
SNS連携
- Amazon CloudWatch:Biling Alertの通知
- Amazon SES:Bounce/Complaintのフィードバック通知
- Amazon S3:ファイルがアップロードされた時の通知
- Amazon Elastic Transcoder:動画変換処理完了／失敗時の通知
SNSとSQSの違い
SNSとSQSはその処理方式が異なるため利用シーンに応じて使い分けます。以下を参考にしてください。
SNSの場合
- メッセージは永続ではない
- プッシュ型配信方式
- プロデューサーが発行
- コンシューマーがサブスクライブ
SQSの場合
- メッセージは永続性あり
- ポーリング型配信方式
- プロデューサーが送受信
- コンシューマーが送受信
次は「【AWS資格】SESの概要」です。
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