iOSアプリの環境構築からデプロイ方法を解説します。
開発環境構築
MacとXcodeを最新化
2021年7月時点では以下のバージョンが最新です。
Mac・・・BigSur11.4
Xcode・・・バージョン12.5.1
node.jsを最新化
node.jsとはUnix系プラットフォームのサーバーサード・スクリプト環境のことです。
サーバサイドで動作するため「サーバサイドJavaScript」と呼ばれることもあります。
ターミナルで「node -v」バージョン確認
古い場合は最新にします。以下の手順を行ってください。
「nodenv install 14.16.0」を実行
失敗する場合は、以下の手順を行ってください。
「brew upgrade node-build」を実行
node-bulidを更新します。
ちょっと、時間がかかります。
処理が終わったら、一個前の「nodenv install 14.16.0」を実行してください。
yarnの実行
yarnとは、JavaScriptのパッケージマネージャです。npmと互換性があります。
yarnのインストール
ターミナルで以下のコマンドでインストールします。
npm install -g yarn
yarnでパッケージをインストール
package.jsonに記載されたモジュールをインストールします。
若干かかります。
yarn
プロジェクトにまだpackage.jsonがない場合、以下のコマンドで生成できます。
yarn init
アプリに必要なモジュールがディレクトリ内にインストールされます。
ディレクトリ内に「node-modules」ディレクトリが作成されます。
Xcode-select
Xcode-selectが入ってない旨のエラーが出た場合は、インストールしてください。
ターミナルで
「xcode-select install」を実行
ちょっと時間かかります。
CocoaPodsを最新化
CocoaPosとは、iOS/Mac向けのアプリを作成する際のライブラリ管理してくれるものと理解してください。 これがないと、自分でGitHubとかからライブラリを取得して設定追加する必要があります。
以下のコマンドでCocoaPodsをインストールします。
ちょっと掛かります。
brew install cocoapods
デプロイ
yarn ejectを実行
xxxxx.xcworkspaceのファイルが作成されます。
これを立ち上げてください。
ここからは、Xcodeでのデプロイになります。
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