【AWS資格】データベース(DynamoDB)

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DynamoDBは、完全マネージド型のNoSQLデータサービスです。データベースソフトウェアのインストールや、管理をすることなく利用できます。

目次

DynamoDBの特徴

DynamoDBには以下のような特徴があります。

  1. ハイスケーラブルで無制限に性能を拡張できる
  2. 負荷が高くなっても応答速度が低下しない低レイテンシー
  3. 高可用性(SPOF※1なしでデータは3箇所のAZに保存)
  4. マネージド型のためメンテナンスフリー:CloudWatchで運用
  5. ストレージの容量制限がない(必要に応じて自動拡張)

※1 SPOFSingle Point Of Failureの頭文字をつなげたもので、 日本語では「単一障害点」と呼びます。 システムを構成する要素のうち、そこが停止するとシステム全体が停止してしまう部分のことです。)

データを容易に操作することが主要な役割

できること

  1. キーに対するバリュー(値)のCRUD操作
  2. 簡易なクエリやオーダー
  3. 例えば、数万人以上が同時にアクセスして処理が必要になるアプリのデータ処理など

できないこと・向いていないこと

  1. JOIN・TRANSACTION・COMMIT・ROLLBACKは不可
  2. 詳細なクエリやオーダー(データ検索や結合処理などには向いていない)
  3. 大量のデータ読み書きにはコストがかかる

ユースケース

ビッグデータ処理向けか大量データ処理が必要なアプリ向けに利用

ビッグデータ

  1. 大量のデータを収集・蓄積・分析するためのデータベースとして活用
  2. Hadoopと連携してビッグデータ処理が可能

アプリケーション

  1. 大規模サービスでのデータ高速処理が必要なアプリケーション向けに活用
  2. 多数のユーザが一度にアクセスするようなアプリケーションのデータ処理など

ユーザ行動データ管理

  1. ユーザ情報やゲーム、広告などのユーザ行動データ向け
  2. ユーザIDごとに複数の行動履歴管理

バッグエンドデータ処理

  1. モバイルアプリのバッグエンド
  2. バッチ処理のロック管理
  3. フラッシュマーケティング
  4. ストレージのインデックス

次は「Aurora」についてです。

前回は「データベースの基礎」

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この記事を書いた人

ITの事や自分の経験談など綴っていきたいと思っています。

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